居酒屋 藤沢 こだわりの日本酒と料理がオススメの菜音

藤沢駅すぐのOPAを裏手に回り、マタリビルをエスカレーターで三階に上がるところから始まります。敷石のある引き戸の奥に異空間は拡がります。そこには、いい歳したボーズとロン毛とモヒカンがいます。大よそ飲食店に似つかわしくない店員がそこにはいます(笑)。居酒屋は全国に星の数ほどあれど、店のドアを開けて、いきなり入れ墨バリバリのボーズとロン毛とモヒカンがお出迎えする居酒屋はそう無いでしょう。お店の「マスター(兼オーナー)」であるボーズは、知る人ぞ知るれっきとしたミュージシャンですが、同時に日本酒のマスターでもあります。様々な日本酒を飲んで研究し、今ではなかなか手に入らない季節限定の日本酒もここでは飲めたりします。日本酒は苦手という方も、ボーズの手にかかれば、日本酒が好きになってしまうから不思議です。
ロン毛は料理長です。長年日本料理の店で修行を重ねています。見た目と全く違うのですが、全ての料理が細やかで、出汁にも気遣い、母の味を理想としつつ、常に日本酒に合う料理を提供するように日々心がけています。
モヒカンはボーズとロン毛の橋渡し、媒介役でありつつ、沖縄料理の料理人でもあります。
三人は同じ藤沢生まれ藤沢育ちで、小さい頃から湘南地域で遊んで育ってきました。
食材もできるだけ地産地消の気持ちで、良いものを出しています。
それより何より菜音の良さ・魅力は、その雰囲気でしょう。
沢山の社会の立場・人種関係なく、いろいろなお客様達が作り出すその空気感、グルーヴ感が癖になります。
何か居酒屋でなく、パワースポットに来たような、不思議な感覚がそこにはあると言われます。
私たちが思うこと、それは、生きてればいろいろあるけれど、菜音に来たらいろいろな建前はおいといて、
いつ来ても同じテイストで、気づけば隣同士の人々も巻き込んで、仲間と本音で酒を酌み交わす、
そういう店でありたいです。 堅苦しいことは置いておいて、一度来ればわかります。わかる人が来ればわかります。
あともう一人不定期でもう一人のオーナーが来ます。見た目はタイのキックボクサーです。
シラフだとクールな感じがする男ですが、根は明るく、飲みだすと朗らかなので、誰とでも
友達になってしまいます(笑)初めてお越しの方も大歓迎です。できれば初めてですと言ってもらえると嬉しいです。
目指すは世界平和、ぜひお気軽に菜音にお越しください(^^♪